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36、戒名とは

戒名説明図  
院号
 

院号とは故人が宮殿や院に住んでいたことを意味
 
する尊称で嵯峨天皇から始まったと言われてます。

(院とは垣根がある立派な屋敷の事を表し嵯峨天皇

の屋敷は嵯峨院と呼ばれていました)
 
 
院殿号
 

院殿号とは足利尊氏が皇族にならい
 
等持院殿という屋敷の名前を戒名の
 
上に付けたのが始まりと言われています。
 
 
道名(道号)
 

位の高い僧侶を現す名前です。
 
 
法名(法号)

 
生前の故人の名前から一字を取って法名
に使います。
 
 
位号
 

仏教徒の階級を現します、居士、大姉、
 
信士、信女、禅定門、禅定女、童子、
 
童女など。
 
 
置字

 
位牌のことを意味する言葉です。
霊位又は位など

    ※浄土真宗は戒名とは言わず、法名と言い、釋○○ 等3文字が主流です。
      女性になると釋尼○○と4文字になることがあります。

    どうしても戒名が欲しい方はこちらへどうぞ

 戒名とは・・・・・

【戒名】とは、戒律を授けられた事によって与えられた、
仏さまの弟子としての名前です。


(戒律の無い浄土真宗では【法名】 日蓮宗では【法号】と呼んでいます)


本来は、出家した僧のみに与えられるものでしたが、出家していない在家の壇信徒も受戒会に加わって戒を受けることになりました。仏教の生まれたインドでは、戒名はなく、中国の南北朝時代になってから生まれたと言われています。
日本では、正式に戒名を授かった最初の人は、奈良の大仏を建造した聖武天皇です。聖武天皇は756年 唐の高層【鑑真(ガンジン)】によって戒名を授かります。その時の戒名は2文字の勝満(しょうまん)でした。(名のある立派な方でもこの時代では2文字でした。)

現在のように、文字数が多くなると、比例してお布施が高額になったのは、字数が多いと立派に見える、他の人より立派な名前が欲しい、といった、現代の人の要求から、変化してしまったと言われます。また、仏教と深く関りを持たなくなり、関心をもつ機会が少なくなった事から、文字数が多いと立派に見える、と思ってしまっているようです。

戒律→ 俗世から離れて生活する僧(出家した人)の守るべき規律

出家→ 仏道には入り仏弟子となり、財産も家族も捨て、お釈迦様の弟子になる事

在家→ 反対語は「出家」 出家者は教えを説く者 「在家者」は教えを聞く者

壇信徒→ 檀家(檀徒)と信徒をまとめた言い方 信徒とは仏教の教えを信奉し、その寺院に所属する人をいい、檀徒とはそのなかでも、継続的にその寺院で仏事をいとなむものをいいますが現在ではそのお寺にお墓を持つ人の事を差す場合が多


 ●戒名の変化・・・・・

鎌倉時代ぐらいまでの戒名は、2文字でした。
当時位の高い人を名前で呼ぶのは失礼とされ、その人の住居の名前で呼ぶことがあり、その習わしが戒名の上にに付きました。

院号は、天皇が ○○院という御所にお住まいになられていて、そこから取られたのが始めです。

院殿号は、室町時代に、足利尊氏が等持院殿(とうじいんでん)という住まいの名をつけたのが始まりです。これは天皇と同じ院号では失礼であるので、殿を付けて武士であることを示しへりくだった呼び名を付けました。それらは、その住まいの本家の主人のみに付けたと言われています。

戦国時代では、出家してなくても、仏教と深く関りを持つ武士などは、生前に戒名を付けていました。この様に仏門に入っている人以外で戒名を付けるのは、天皇や仏教と関りの深い武士で、生前に戒名を付けるのが一般的でした。現在のような戒名となったのは、江戸時代以降で、江戸幕府が鎖国し、キリスト教を禁じました。その鎖国中に人々が隠れてキリスト教を信じないように、全ての人は全て、どこかのお寺に所属していなければいけないと定め「檀家制度」ができました。檀家制度が確立する中、亡くなった人でも、生きている者として扱い、通夜に授戒式を行い、死者にも戒名を付けるようなことが増え始めました。

現在では、仏教と深く関りを持つ機会が減り、お亡くなりになられてから、戒名を付けることが多くなりました。

院→ 現在では身分のある人の戒名を差しているようですが、この時代の意味は、垣根をめぐらせた立派なお屋敷と言う意味でした。


現在では、【院殿>院】となっていますが当時(昔)は、院は天皇・皇族等の住まいの呼び名で、こちらの方が位が上でした。この様に身分制度の時代を背景にして戒名は発達してきました。



死後の授戒式→ 死者にお経を呼んで仏の覚りを得させ、僧にする印として、剃髪(形式だけ)し戒名を付けます。その後引導を渡して成仏します。


墓石に朱で彫られている戒名は、生前にいただいた戒名です。
 ●宗派による戒名

●真言宗
位牌に戒名を書く時、戒名の上に梵字でアの字( 梵字 ア )を、子供の場合は
梵字でカの字( 梵字 カ )を書きます。「ア」は大日如来に帰入すること、
「カ」は地蔵菩薩の導きに従うことを示します。

●浄土宗
五重相伝(教えを5つの段階に分けて伝える法会)を受けた者には院号と
道号の間に誉号(よごう)をつけ、○○院○誉○○○○居士(大姉)のように
なります。但し、西山浄土宗の場合には、授戒を受けた者には空号が、さらに
五重相伝を受けた者に道号がつき、○○院○空○○○○居士(大姉)のよう
になります。

●浄土真宗
法名の前に男性は「釈(釋)」、女性は「釈(釋)尼」がつきます。近年女性に
「尼」を付けるのは差別だとして、「釈(釋)尼」をやめて全て「釈(釋)」とする
風潮も出ています。
   〔男〕○○院釈○○  〔女〕○○院釈尼○○

●時宗
男性には阿号、女性には弌号が使われます。
   〔男〕○○院○阿○○○○居士 〔女〕○○院○弌○○○○大姉

●臨済宗
院号に次ぐものとして庵号、斎号、軒号が使われることがあります。また
位号に禅定門、禅定尼、大禅定門、大禅定尼がつくのは臨済宗に多い
と言われます。

●曹洞宗
熟字でまとめられている場合が多いようです。特に道号と法号の
4字は経典、祖録、漢詩を参照し、対句で熟字としています。

●日蓮宗
法号に「日」の字が入り、多くの場合道号に男性は「法」、
女性は「妙」がつきます。
   〔男〕○○院法○日○信士、〔女〕○○院妙○日○信女


戒名についてのお話


ここではよくある戒名についてのQ&Aのお話をさせて頂きます。

戒名の意味は?、戒名を自分で作ってもよいのだろうか?、戒名の値段は?等の質問を頂きますが、まず戒名は売り買いの「物」、商品ではありません。戒名とは仏弟子になった者が頂く名前です。したがいまして師匠から頂く名前ですので、ご自分で戒名をお付けする事は本来の道から外れています。そして葬儀の時にだけ頂く名前でもありません。各宗門では帰教式(入檀・入信式)、受戒会などの儀式により生前戒名を授けているようです。

また戒名なしで葬儀は出来るのだろうか?、納骨の時に必要?などのご質問も頂きます戒名なしでお葬式を行なうケースには、例えば菩提寺が地方にあるが現在は東京に在住の為に東京にてお葬式を行なう場合、お寺さんが時間的に東京での葬儀に間に合わない時などには俗名で東京のお寺さんにより葬儀を行なって頂き、後日、菩提寺から戒名を頂く場合などが考えられます。また仏式のお葬式でない場合、戒名は関係ありません。

しかし、注意して頂きたいことは、例えばキリスト教や無宗教での葬儀を行なった場合納骨のみお寺の墓地に埋葬したいと言われる方がいますが、寺檀関係からこれは基本的にできません。お寺の墓地に埋葬する場合はそのお寺から戒名を頂いて行ないます。
同時に檀家になるわけですのでお寺との関係が継続します。(又はすでに檀家の場合)
公営の霊園などは上記のかぎりではありません。散骨の場合には関係ありません。
上記の質問などは菩提寺とのコミュニケーション不足によって発生していると思われます。
日ごろ良くお話し合いを重ね信頼を築くことがトラブルを未然に防ぐことになると思います。

*宗旨宗派や各地方により「しきたり」(戒名、その他)に違いがあります。詳しくはお住まいの近くの宗教者の方々にお尋ねください。

こちらでもお尋ね頂けます
仏教情報センター 仏教テレホン相談 TEL03-3811-7470


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